夕刊フジによると。
現役引退を表明し、スポーツキャスターやタレントとしての起用が有力視される浅田真央に、テレビ局関係者から「あの“霊長類最強女子”に弟子入りすべきだ」との声が上がっている。
いうまでもなく、レスリング女子で五輪3大会連続金メダルを獲得した吉田沙保里(34)=至学館大職=のことだ。吉田は現役を続行しながらレスリング女子日本代表コーチを務め、バラエティー番組などにも引っ張りだこ。女子アスリートとしてはテレビ業界で抜群に評判が良く重宝されているという。
ある民放テレビ局関係者は「真央ちゃんは引退会見を見ていても、まだまだボキャブラリーが豊富とはいえない。慣れが必要。同じ東海エリア出身の吉田さんのように(浅田は名古屋市、吉田は三重県津市出身)、競技の解説はもちろん、バラエティーでもいかに機転を利かせて話せるかが重要で、彼女をお手本にすべきだ」と力説する。
幸い浅田と吉田の間にはホットラインがある。10日夜の引退発表直後、吉田がLINEで「お疲れさま」とメッセージを送ると、浅田からも返信があったという。
「私は(世界大会)13連覇で国民栄誉賞を頂きましたが、真央ちゃんもそれに値する」と真っ先に言及したのも吉田。
自由奔放なイメージの姉・浅田舞(28)とはまた違う路線で、最強のキャラクターを見いだすことができるか